FF8 G.Fの性能と入手法 Part4

 皆様、こんにちは。くろさかなです。初めましての方は初めまして。今回も、前回に引き続きFF8の「G.F」の性能と入手法の紹介となります。今回紹介する4体で最後となりますが、読んでいただければ幸いです。

 

 

f:id:kurosakana:20190525203401j:plain

 バハムート

 「G.F」の王ともいわれる誇り高き竜王です。他作品での出演も多いのではないでしょうか。強力な力を持った「G.F」です。「メガフレア」は舞い降りたバハムートが青い炎を4連続で発射した後に白い光線を放って大爆発を引き起こす無属性の全体攻撃です。敵の防御力を無視してダメージを与える技なので、多くの敵に高い効果が見込めます。汎用性の高さは随一ですね。

 特筆するべきアビリティは、「オートプロテス」「レアアイテム」の2つです。「オートプロテス」は、バトル中常にプロテス状態になる自動発動アビリティです。ダメージを軽減させることで、HPを高く保って危なげのないバトル展開にするもよし、ピンチの状態を長時間維持し特殊技の連発で火力を求めるもよしです。このオートプロテスは、解除されることもなく効果が持続するので、装備しているだけでそのキャラが受ける物理ダメージを減らしてくれる便利アビリティです。

 レアアイテムは、文字通り相手からのドロップアイテムや、ぶんどるによって入手できるアイテムのうち確率の低いものを入手しやすくなる常時発動アビリティです。ドロップアイテムやぶんどるによって入手できるアイテムは4種類のレア度が設定されており、上から順に「178/256」「51/256」「15/256」「12/256」となっています。基本的に確立の低いものは、質が良かったり1度のドロップ数が多いものがほとんどです。ただ、数字を見ていただければ明らかなとおり、ドロップ率はかなり偏ります。この偏りを減らしてくれるのが、このレアアイテムというアビリティです。

 バハムートの入手法は、バハムートとの戦闘に勝利することです。ただ、バハムートとの戦闘を行うための条件が少々ややこしいことになっています。出現場所は、「海洋捜査人工島」という、海のはずれ、マップにも表示されないような場所にあります。たどり着くためには、マップの左下の海上を根気強く探さなければなりません。そして、たどり着いても厄介です。青い光を放つ設備がある部屋、そこではその設備が周期的に光の輪を発生させます。この光の輪が発生していると、いかなる状況でも強制的にエンカウントさせられてしまいます。なので、光の輪が発生していないタイミングでなければ満足に進むことができません。そして、青い設備を調べると問いかけをされ、選択肢でこたえなければなりません。1つ目の問いは選択肢が1つなのでそれを選びます。すると強制バトルが始まるので勝利します。次の問いでは、「悪いが・・・・それはできない」を選んでください。これを選ばなければ、強制的に屋外に飛ばされてしまいます。そしてその選択肢を選ぶと再びバトルとなります。次の選択肢ですが、それを選んでもバトルを避けることはできません。ですが、1番下の空欄の選択肢を選んでください。それを選ばなければ、強制バトルが無限ループします。おまけに経験値ももらえません。なので、1番下の空欄の選択肢を選んでください。これでようやくバハムートとの戦闘となります。

 サボテンダー

 常に走るようなポーズをしているサボテン型の「G.F」です。ある種のマスコットのような「G.F」ですね。「針ン千本」は、サボテンダーが手足をばたつかせてとげを飛ばし敵全体にダメージを与える全体攻撃です。ダメージは少々特殊で、「(サボテンダーのレベル+10)÷11の数値を小数点以下切り捨て後に1000倍」という固定ダメージです。つまり、サボテンダーのレベルが100ならば「+10」で110、「÷11」で10、これを1000倍にするので、ダメージは「10000」となります。最大で1万の固定ダメージと考えていただければと思います。

 特筆するべきアビリティは「各ステータスボーナス」「じばく」の2つです。「各ステータスボーナス」は、そのキャラがレベルアップした際にHPであれば30、その他の能力であれば1、能力値が追加で上昇する自動発動アビリティです。数値としては少ないですが、チリも積もれば山となるというように、レベルが上がれば上がるほど恩恵が得られます。このアビリティは、ほかの「G.F」でも習得可能ですが、すべてを1体で習得できるのはサボテンダーのみです。

 じばくは、文字通りに自らの身を犠牲にした爆発によって敵全体にダメージを与えるコマンドアビリティです。リスクが大きいので普段使いは難しいですが、ここぞという時にその威力をいかんなく発揮してくれます。ダメージ量は「使用者のHPの5倍」となっており、HPが満タンの時に使えばその威力は約5万となります。これは、このFF8において1度の攻撃で出せる最大ダメージです。リスクが大きい分、絶大な威力を誇ります。

 サボテンダーの入手法は、ボスである「ジャボテンダー」に勝利することです。ジャボテンダーは、砂漠地帯に隣接した砂漠の島「サボテンダーアイランド」でサボテン型のシンボルとして忙しなく出たり潜ったりしています。そのシンボルとのシンボルエンカウントで戦うことができます。

 トンベリ

 カンテラと包丁を持った、かわいらしい見た目の「G.F」です。こちらもマスコットと言ってもいいかもしれません。「ほうちょう」はゆっくりと敵に近づき手にした包丁で「プスッ」と刺す技です。敵単体への攻撃なうえに対象もランダム、攻撃力も並程度と、戦闘面での実用性は低いです。

 特筆するべきアビリティは「値切る」「ショップ呼び出し」の2つです。「値切る」は、ショップでアイテムを購入する際に25%の値引きが入る常時発動アビリティです。このゲームはアイテムが多ければその分魔法が多く作れるので、その点を踏まえてもこのアビリティは非常に重宝するものとなっています。

 「ショップ呼び出し」は終盤に特に重宝するアビリティです。以前どこかで触れたかもしれませんが、物語が終盤になるとほとんどの街に入れなくなってしまいます。そうなると、アイテムの供給線の1つであるショップが利用できなくなってしまいます。そのため、このアビリティは終盤には必須レベルのアビリティとなります。普段使いでも、いちいち街に戻るのが面倒という時に、手間を省くことができます。

 トンベリの入手法は、トンベリキングとの戦闘に勝利することです。トンベリキングは、セントラ遺跡という場所で出現するトンベリを20体以上倒すと、トンベリを倒した後に乱入してきます。敵を多く倒していると多少不利になるとはいえ落ち着いて戦えば勝てる相手です。なお、セントラ遺跡では、遺跡内で発生するあるイベントをクリアしなければ時間制限のあるダンジョンとなってしまいます。なので、トンベリの入手はそのイベントの終了後を狙うといいかもしれません。

 エデン

 巨大な体を持つ最強クラスの「G.F」です。その巨大さゆえに、攻撃も宇宙規模のものとなっています。「エターナルブレス」は、惑星上に魔法陣を描きその魔法陣から敵を別の星雲に飛ばして大爆発を起こしてダメージを与える全体攻撃技です。この技は、防御力無視のダメージなうえに与えるダメージの上限が存在しません。なので、1万以上のダメージを出すこともできる、まさしく最強レベルの「G.F」です。

 特筆するべきアビリティは「トリプル消費1」「G.F能力薬精製」の2つです。「トリプル消費1」は、以前紹介した「ダブル消費1」と同じような性能ですね。トリプル状態のときに消費する魔法の数が1つになる常時発動アビリティです。トリプル状態になること自体が稀ですが、トリプル状態で戦う際には重宝するアビリティです。

 「G.F能力薬精製」は、「G.F」の能力に関するアイテムを精製するアビリティです。このアイテムとは、「G.F」のステータスを上げるものではありません。本来そのアビリティを覚えない「G.F」にそのアビリティを覚えさせるためのアイテムのことを指します。例を挙げるなら、アダマンタイン20個から鉄のカーテンを精製でき、鉄のカーテンは「G.F」にオートプロテスのアビリティを習得させることができます。こういった、新たなアビリティを習得させるためのアイテムが、「G.F能力薬」です。

 エデンの入手法は、海洋捜査人工島の最奥で待ち受けるボス「アルテマウェポン」からのドローになります。ただ、バハムートを倒してそのまま進むことはできません。1度飛空艇のコクピットに戻る必要があります。また、多少複雑なギミックも用意されています。それが、蒸気圧を使って開く扉です。こちらは予備蒸気圧というものを持っており、それを使って扉を開けていくギミックになります。また、予備蒸気圧の初期値は20となっており、アルテマウェポンとの戦闘開始に10必要になります。わかりやすく言い換えると、こちらは20ポイント所持しており、そのポイントを10残さなければアルテマウェポンと戦えないということです。攻略手順としては、第1層で4ポイント消費して第2層へ。その後、第2層で2ポイント消費して第3層へ。第3層で予備蒸気圧室を利用してポイントを7ポイント加算。そこから1ポイント消費して第4層へ。第4層で1ポイント消費して第5層へ。第5層でも1ポイント消費して第6層へ。この方法で第6層までたどり着くと、14ポイントが手元に残り、アルテマウェポンとの戦闘が行えます。

 

f:id:kurosakana:20190525203401j:plain

 まとめ

 今回はここで終了となります。バハムートとエデンの入手法の紹介が長くなってしまった分、今回の記事は長くなってしまいました。最後まで読んでいただいた方には感謝申し上げます。今回で各「G.F」の性能と入手法の紹介は最後となります。今後、入手法だけを簡潔にまとめた記事を書くつもりでいますので、性能紹介は必要ないという方はそちらをお待ちいただければと思います。それでは、ここまで読んでいただきありがとうございましたm(__)m