FF8リマスター 攻略日記Part16

　皆様、こんにちは。くろさかなです。初めましての方は初めまして。今回も、前回に引き続きFF8リマスターの攻略日記の更新となります。前回は、リノアが目を覚ましたもののすでにリノアは魔女になってしまっていたという展開でした。プロパゲーターの攻略も印象に残っています。いつも通り、攻略チャートのみ見たいという方は、目次のまとめの項目からお願いします。ネタバレ注意です。

　リノア奪還

　リノアが望んだからといってスコールは、リノアを封印に行かせてしまいました。この後、1度ラグナロクの客席に戻ります。客席は、操縦席へ上がるリフトの左の扉から行くことができます。

　客室に行くとキスティスが合流、遅れてゼルとアーヴァイン、セルフィも合流します。キスティスからは、気が付くとエルオーネがいなかったことを、そしてゼルからは月の涙によって多くのモンスターが地上にあふれていること、そして封印されていたアデルが月の涙と共に降下してきて、ルナティック・パンドラに入ったことを報告されます。しかし、スコールの頭はリノアのことでいっぱいになっています。スコールがリノアを行かせてしまったことを知ると、キスティスは「バカ」といいます。キスティスの言葉によって、スコールは自分の意思に気付き、リノア救出に向かいます。

　ちなみに、この時からラグナロクを自由に操作できるようになります。行ける場所は大きく増え、今まではいけなかった場所でも行けるようになります。バラムガーデンよりも速度も速いので、快適に世界各地をまわることができます。

　スコールがリノア奪回作戦の実行を決めると、突然ラグナロクが動き始めます。操縦席にはセルフィとアーヴァインどうやらセルフィはラグナロクを操縦できたようです。ラグナロクを操り、魔女記念館に向かいます。魔女記念館は、エスタの街の南東にあります。

　ワールドマップのこの場所が、魔女記念館です。入るとエスタ兵が見張りをしていますが、意外にもあっさり通してくれます。先に進むと、すでにリノア封印の準備が進んでいます。ここでスコールは言います。

　「後悔したくない、だから来た。リノアは返してもらう」

　これまで他人の意思に干渉することを嫌い、相手が決めたことなら仕方ないとしていたスコールが、初めてリノアの意思ではなく自分の意思を優先させ、リノアを取り戻すことを決意したのです。

　封印用の装置に繋がれていたリノアを救出すると、リノアはスコールと抱き合います。

　「魔女でもいいの？」

　そう尋ねるリノアに対し、スコールはこう答えます。

　「魔女でもいいさ」

　リノアを救出し、外へ向かうと、エスタ兵が道をふさいでいますが、そこへ大柄な男がやってきます。

　男は、ジェスチャーのみでエスタ兵を退かせ、スコール達を逃がします。去り際、スコールはあったことがあると感じます。声を発することができない大柄の男。誰か思い浮ばないでしょうか。何故彼がここにいるのかは、現時点では明らかになりません。

　リノアを奪還して飛空艇に戻ると、和やかに会話になります。そして、リノアを利用しようとした魔女を倒すと決めますが、どこへ行けばいいのか手がかりもありません。その時、リノアは言います。スコール達が育った孤児院に行きたい、人が多い場所には行きたくないと。イデアの家へ向かいます。

　イデアの家

　イデアの家に行くと、アンジェロがいます。アンジェロは左へ入っていくので、追いかけましょう。上の写真の花畑に出ます。ここで、メンバー2人は気を利かせて、リノアを呼んできてスコールと2人きりにします。

　リノアが来ると、スコールとリノアは2人きりで語り合います。リノアは今抱えている不安を話しますが、スコールはリノアを守ると誓います。魔女リノアを守護する、魔女の騎士になることを決めます。リノアは、怖い夢を見たと言います。スコールと会う約束をするも、どこで待ち合わせたかが分からなくなり、色々な場所を探し回って、それでもスコールが見つからなかったと言います。それを聞いたスコールは、会えなかったのは約束をしっかりしなかったからだと言います。そして、この花畑で待っているから、リノアはここに来てくれと言います。2人の約束です。

　ちなみに、ここでのリノアとの会話で、スコールは「俺の傍から離れるな」と言います。スコールは1度この言葉をリノアに言っており、リノアはこれをしっかりと覚えているのに対してスコールは忘れてしまっています。ここで、スコールが「これはきっとG,Fのせいだ」とごまかす様子を見ることができます。

　2人が語り合っていると、ゼルが来て、エスタの大統領補佐官から連絡が入ったと言います。スコールはこれを罠かもしれないと疑いますが、ゼルは連絡を取ってきた男の名を言います。キロスと名乗る男からの連絡であったと。キロス。ラグナと行動を共にしていた、あのキロスです。この名を聞いて、エスタへ行くことを決めます。

　ラグナロクでエスタに行く場合は、このエアステーションという場所を利用すると、ラグナロクから直接エスタ市街へ入ることができます。上の写真の丸い建物です。上を通ると名前が表示されるのが目印です。外に止めるとある程度歩かなければならず、エンカウントも発生するので、エアステーションを利用しましょう。

　エスタ・大統領官邸

　大統領官邸の大統領の部屋に入ると、大柄な男と細身の男、そして、随分とラフな格好の男がいます。ラグナ、キロス、ウォードの3人です。

　奥へ進むと、ラグナの軽い自己紹介が入った後、いくつかの質問ができるようになります。ここで何をしているかと聞くと、ラグナ編5の後、エルオーネを助けだした後の話を聞くことができます。話は長くなりますが、アデルを封印した過程まで聞くことができるので、時間があれば聞いておきましょう。レインのことについては話してくれません。エルオーネはガルバディアに連れ去られてしまったようです。

　作戦内容について聞くと、オダイン博士が登場し作戦の概要を説明してくれます。作戦の内容をまとめると、

　1,　アデルを倒してこの時代の魔女をリノアだけに

　2,　魔女であるリノアにアルティミシアを憑依させる

　3,　エルオーネの力を使ってリノアをアルティミシアごと過去に送る

　4,　アルティミシアの目的である時間圧縮を実行させる

　5,　リノアを過去から連れ戻す

　6,　圧縮された時間の中を未来へ進み、アルティミシアを撃破する

　というようになります。作戦の鍵は、リノアとエルオーネです。そのため、まずはエルオーネをガルバディアから取り戻さねばなりません。ガルバディアの居場所は分かっています。ルナティックパンドラです。そのため、ラグナロクでルナティックパンドラに向かいます。

　1つだけ注意として、ラグナから作戦説明を受け、ルナティックパンドラに入って作戦実行、というところまで進むと、ティアーズポイントに入れなくなってしまいます。ティアーズポイントには、ある「G,F」を仲間にするためのアイテム、ソロモンの指輪が落ちているので忘れずに回収しておきましょう。

　作戦直前

　ラグナからの作戦説明を受けた後、ラグナロクで作戦内容の最終説明が始まります。ラグナロクに来た理由は、ラグナの希望です。ここで、ラグナはこの作戦で重要になるものを教えてくれます。それは、お互いを愛し合う心、お互いを想う友情、そしてこの作戦を信じる勇気です。名付けて、「愛と友情、勇気の大作戦」です。

　この作戦説明を受けた後、いよいよルナティックパンドラへ向かい、作戦実行です。

　ルナティックパンドラ突撃

　ラグナの作戦説明後、ラグナロクでルナティックパンドラに近づくとルナティックパンドラに突入するイベントが発生します。ルナティックパンドラに突入した後も、操縦席に座っている仲間に話しかければラグナロクで移動できます。また、注意として、この作戦が終了してしまうと、全ての街に入ることができなくなってしまいます。アイテムの購入や武器の強化など、やり残したことがあれば作戦が始まる前にやっておきましょう。

　先へ進もうとすると、雷神・風神が来ます。そして、雷神・風神との戦闘になります。主な戦い方は、バラムでの戦闘と大きく変わりません。雷神からプロテスをドローし、受ける物理ダメージを減らします。余裕があれば、シェルもドローして魔法ダメージも軽減しておきましょう。今回の戦闘では風神から撃破するのが基地です。風神は多彩な魔法を使いこなし、風属性の攻撃魔法だけでなくヘイストによるサポートやペインやスロウによるこちらへの状態異常、さらにリジェネによる回復までこなします。エスナやデスペルもドローできないので、持っていない場合にはかなり厄介です。多く行動される前に撃破を目指しましょう。

　撃破すると、2人は奥へ逃げていきます。

　雷神・風神を追って1番のエレベーターを上がると、その先で以前ゼル達を吹き飛ばした機械との戦闘になります。

　中央にいる本体が「起動兵器8型BIS」、肩についているパーツがそれぞれ「支援兵器R型」「支援兵器L型」となっています。3機が合体している状態では、起動兵器の反撃モードがON、支援兵器の反撃モードがOFFとなります。この状態で中央の起動兵器を攻撃すると、左右の支援兵器がツインホーミングレーザーを放ち反撃してきます。この状態では支援兵器を攻撃しましょう。

　3機が分離すると、合体時とは逆に起動兵器の反撃モードがOFFに、支援兵器の反撃モードがONになります。この状態では、左右の支援兵器に攻撃すると攻撃を受けた側がホーミングレーザーで反撃してきます。こうなったら中央の起動兵器に攻撃を集中させましょう。最終的に起動兵器を撃破すれば、支援兵器の残りHPには関係なく勝利となります。

　この起動兵器8型BIS並びにその支援兵器、最も注意しなければならないのが分離した直後に必ず放ってくる攻撃、コロナです。コロナは、味方全員の残りHPを1にするという強力な技で、回復が間に合わなければあっという間に全滅してしまいます。しっかりと対処しておきたい技です。私が使った攻略法は、まず3人のメンバーの内2人はアタッカーに、残り1人は完全に回復に特化させ、アタッカー2人で攻撃させます。回復に特化させたキャラには、コマンドアビリティのかいふくとそせいを持たしておくのがベストです。魔法やアイテムでの代用も可能ですが、コマンドアビリティが安定感が1番高いです。この回復特化のキャラには一切行動させません。アタッカー2人のATBゲージが溜まるのを待ち、溜まったら▲ボタン（Xボタン）で行動順を移します。そして、相手が分離しコロナを放った瞬間、攻撃エフェクトの最中に回復特化キャラに自身を回復させます。これで、コロナを放った直後に回復が入り、アタッカーはHP1の状態、回復特化キャラはHP全回復状態になります。後は、回復特化キャラにそせいやかいふくを使わせ、持ち直します。これで攻略可能です。もちろん、かいふくとそせいを別キャラにすることも可能です。その場合はそせいを使えるキャラを最初に回復させます。

　起動兵器撃破後、雷神・風神を追って奥へ進むと、エルオーネが捕らえられており、奥にはサイファーがいます。しかし、ここで雷神・風神はエルオーネを逃がします。そして、サイファーに向き直りやめるように説得します。これまで、サイファーの取り巻きとして、仲間として、サイファーについてきた2人ですが、ここで初めてサイファーと対立します。

　風神も、これまでは漢字のみで、必要最低限にしか喋らなかった風神さえも、しっかりと、自分の言葉で想いをサイファーに伝えます。しかし、サイファーはもう止まりません。スコール達との戦闘に入ります。

　サイファーとの戦闘は、先の起動兵器との戦闘に比べれば楽かなと思います。攻撃は強力ですが、しっかりと回復しながら戦えば勝てる相手です。また、この段階で「G,F」オーディンを取得していた場合はここで専用イベントが発生します。オーディンが召喚され、斬鉄剣を放つものの、サイファーの斬鉄剣返しにより逆にオーディンが倒されてしまいます。その後、サイファーのHPを0にするか一定時間経過によりギルガメッシュが登場し、勝利となります。このイベント後はオーディンが登場しなくなり、ギルガメッシュが登場するようになります。オーディンのままが良いという方は、この戦闘が終わるまでオーディンは取得しないでください。逆にギルガメッシュが良いという方は、この戦闘までに必ずオーディンを取得しておきましょう。

　サイファー撃破後、1度は倒れたものの、サイファーはまた立ち上がります。そして、リノアを捕らえてアデルの元へ向かいます。アルティミシアからの命令により、アデルとリノア、2人の魔女を1つにしようとするのです。サイファーがアデルの前まで来ると、1度イベントが終了しセーブ画面に入ります。

　まとめ

　1,　ラグナロク客室で仲間と合流、リノア奪還を誓う

　2,　魔女記念館へ行きリノアを奪還、ラグナロクに戻る

　3,　イデアの家へ、リノアと会話

　4,　キロスからの連絡を受けエスタ・大統領官邸へ

　5,　ラグナからアルティミシア撃破のための作戦の説明を受ける

　6,　ラグナロク内で最終確認、ルナティックパンドラに突撃

　7,　雷神・風神と戦闘、撃破後先へ進む

　8,　起動兵器8型BISとの戦闘、撃破後さらに奥へ

　9,　エルオーネ解放、サイファーと戦闘

　10,　サイファーに勝利後、サイファーがリノアを捕らえアデルの元へ

　最後に

　さて、今回はここまでです。今回はかなり大きく物語が動きました。ついにアルティミシアを倒すための作戦が始まりました。また、これまではエルオーネの能力で過去しか見ることができなかったラグナ達本人とも対面しました。しかし、サイファーにリノアが捕らえられ、このままではリノアはアデルに取り込まれてしまいます。スコールはリノアを救うことができるのでしょうか。そして、アルティミシア討伐作戦は成功するのでしょうか。それでは、今回はここで終了となります。ここまで読んでいただきありがとうございましたm(__)m