FF8のキャラ達を紹介しますPart4

 皆様、こんにちは。くろさかなと申します。初めましての方は初めまして。今回も、前回に引き続きFF8のキャラ達の魅力を紹介していきたいと思います。今回は、メインキャラとまではいかないまでも、ストーリーにおいてとても重要なキャラ達を紹介していきたいと思います。

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 ラグナ・レウァール

 ラグナ。とある軍に所属している軍人です。彼は、軍人として働く一方で、ジャーナリストとなって世界中を回りたいと夢見ています。性格としては、ざっくばらんというか、細かいことを気にしないような性格ですね。軍人に向いているとはお世辞にも言えない性格なのですが、根はまじめな人なんです。気楽な部分はありますが、どんな時も落ち込まず、あきらめるということを知らない、ポジティブな人ですね。ちょっと適当なところが目立ってしまうような、それでもどこか放っておけないような性格ですね。作戦行動中に道に迷う、携帯する地図を間違える等、うっかり者と言ってもいいかもしれません。

 彼は、プレッシャーというか、緊張に弱いんですよね。行きつけのバーの専属ピアニストに好意を寄せているのですが、彼女と話をしようとした時にも、彼女の目の前で緊張から足をつってしまったりという場面もありました。また、彼女と話す時には、緊張のあまり、「ぜ、ぜぜん(全然)」「ど、どぞう(どうぞ)」と呂律が回らなくなってしまう場面も。ただ、ジャーナリストに必要な、物事の本質を見抜く目はしっかりと持っているんです。性格も相まって、軍人よりはジャーナリストとしての方が、活躍できそうなんですよね。

 ただ、彼がジャーナリストを目指すうえで、1つだけ目をつぶれないことがあるんですよね。それは、彼の日本語能力です。もちろん、日常生活を送ったり、軍人として行動している時には気になりませんが、ジャーナリストとなれば話は別ですよね。事実、彼は「何にもないところに、香りは立たねぇって、昔の人は良いこと言ったもんだ。」と言っています。この言葉に違和感を感じた人は正常です。正確には、「火のないところに煙は立たない」ですね。「何にもないところに」という表現はまだしも、煙と香りを間違えてはいけませんね。他にもいくつかことわざを使おうとはするんですけど、どれも微妙に間違えているんですよね。この点は、ジャーナリストとしては黙認できないものかと思います。

 彼は、結論付けると、楽しい人ですよね。ポジティブな性格は、一緒にいるうえで励みになりますし、突っ込みどころのあることわざにはクスリと笑うことが出来ます。不思議と人を惹きつけるような、そんな人ですね。

 

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 キロス・シーゲル

 キロス。基本的に物静かで、知的な雰囲気のある人ですね。軍でラグナとチームを組んでおり、お調子者でうっかり者なラグナの歯止め役のような役割です。また、時折おかしなことわざを使うラグナに対して突っ込みを入れるのも、彼の役割ですね。細身の体型と褐色の肌が独特の雰囲気を醸し出しています。

 彼は、プライベートではかなり服装にこだわるタイプなんですね。彼の眼によって選び抜かれた服装で、バシッと決めています。ただ、彼のセンスは少々特殊と言いますか、理解されにくいものなんですよね。思わずどこで売っているのか聞きたくなるような、彼なりのセンスの服を日常的に着用しています。好みの問題もあるのですが、子供は容赦なく変と言いますね。作中でも「変な服のおじさん」と言われていました。

 彼は、ラグナのことが好きなんですね。もちろん友人として。ラグナのおかしなことわざや、突っ込みどころのある言動に突っ込みを入れるというのもまんざらではないようで、それなしでは人生が退屈に感じてしまうほどらしいです。ある意味、切っても切れない関係と言ってもいいかもしれませんね。

 

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 ウォード・ザバック

 ウォード。キロス同様にラグナとチームを組んでいます。基本的には、ラグナ、キロス、ウォードの三人で行動していますね。強面な顔から、怖い人のように見られがちですが、顔に似合わず気さくでよくしゃべる人です。表情も豊かで、話をしていれば顔も段々愛嬌のあるように見えてくるような、そんな人です。見た目と性格にギャップがある人っているじゃないですか。彼なんて、その典型的な例なのではないでしょうか。

 彼は、キロスとは対照的な体格をしていますね。キロスが細身を活かしたスピードタイプなら、彼はゴリゴリのパワータイプですね。2mを超える巨体も合わさり、力仕事も朝飯前です。ただ、彼はとある任務の際に喉をやられてしまい、喋ることが出来なくなってしまうんですね。それでも、ラグナやキロスとは話ができます。彼らは長い付き合いなので、言葉にしなくても言いたいことが何となく伝わるんですね。時にはジェスチャーなんかも交えて意思を伝えているのかもしれないですね。そんな交流ができるくらい、彼らの絆は深いんです。

 ウォードもまた、キロスと同じようにラグナに心底ホレ込んでいますね。もちろん友人としてですが。彼も、ラグナと共に過ごす時間に、人生の一番の楽しみを感じています。途中、ラグナ達とは別行動である場所の清掃業務にあたっていたこともあったのですが、ラグナ達と会いたくて仕方なかったと思います。というより、ラグナ達から彼に会いに行っているかもしれませんね。彼ら三人、とても深い絆で結ばれています。

 

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 まとめ

 今回は3人の紹介ということで、キロスとウォードは短めになってしまっているのですが、それでも全体としては長くなってしまいましたね。ラグナ、キロス、ウォード。彼らは、スコール達と思いもしない形で交わります。そして、彼らはスコール達とはまた違った仲間としての在り方を教えてくれますね。それでは、今回はここまでにしようと思います。ここまで4回にわたって書いてきたFF8のキャラ達の紹介ですが、次回で最終回を予定しております。ここまで、長々と書いてきましたが、最後まで読んでいただきありがとうございました。m(__)m

※今回も、前回に続いて目次にミスがあります。未だに解決方法が分かっていないので御了承いただければと思います。私の能力不足、誠に申し訳ありません。