パズドラ 火属性理解日記5
皆様、こんにちは。くろさかなです。初めましての方は初めまして。今回も、前回に引き続き火属性理解日記の更新をしていきます。今回は、龍喚士・龍契士イベントが開始されたので、新しく追加された「宿意の堕龍契士・レーヴェン」を紹介していきます。新しく追加されたモンスターですが、かなり尖った性能です。
リーダーとして
まずはリーダーとしてです。実際に使った中で10段階で評価していきます。
火力 9
耐久性 5
安定感 4
以上が、私がレーヴェンを実際に使用した中での評価です。まず火力ですが、これは素晴らしいですね。最大倍率は24倍、LF合計は576倍とかなりの高火力を誇ります。ただ、問題は倍率の大半をHPに依存しているということですね。HPが50%以下で発動するリーダースキルなので、自ら体力を減らすか、敵からの攻撃を受けなければ倍率は発動せず、LFで僅か4倍となってしまいます。そのため、HPの管理や回復に気を配る必要があります。逆に、50%以下のHPを維持できれば、その火力は文句なしです。
次に耐久性ですが、低くはないものの、高くもないですね。HP2倍という倍率はありますが、軽減を張ることができません。そのため、割合攻撃には弱いです。ただ、リーダースキルを鑑みると相性はいいんですよね。極論、軽減が無い方が簡単に50%以下になってくれます。HPは上がっているので、残り体力が50%以下でも体力が多く残っています。私が使用したパーティではリーダー倍率まで含めた総HPが14万ほどだったので、HPが50%減っても7万弱は残ります。HP倍率のないリーダーよりも高い数値は維持できるので、50%以下でもある程度戦えるかもしれません。もう少しHPを盛ることができれば、裏闘技場の五右衛門の先制攻撃も受けることができますね。
最後に安定感ですが、やはり高くはないなと思います。HPが減っていなければ火力が出ないので、HPを減らす術が必要になります。そして、軽減が無いので割合からの攻撃というコンボは耐えることができません。例を挙げればヘラ・ニクスですね。そういった攻撃にはかなり弱いので、軽減スキルがあると安心できると思います。高難易度のダンジョンで軽減スキルをアシストする余裕があるかは別問題ですが。火力はかなり高いのですが、安定感の低さは目立ちますね。回復してしまうと倍率が大きく下がってしまうので、回復の落ちコンも場合によっては敵になります。また、さりげなく多色リーダーな点も-ですかね。3色なのでまだマシな部類ですが、回復は含まれないので2色陣や回復込みの3色陣では相性が悪いです。無効貫通と追加攻撃が同時に欲しい敵には弱いですね。
サブとして
次は、サブとして使用した場合の評価です。
火力 8
スキル 8
バランス 2
アシスト 3
汎用性 3
以上が、サブとして私が実際に使用した中での評価です。サブとして出せる火力もかなり高いです。50%以下強化を4つも持っているので、HPが50%以下であれば16倍もの火力アップができます。下手なリーダースキルよりも高い倍率が出るうえ、本人の攻撃力も高めなので、サブでも大きな火力を出してくれます。問題は、50%以下でなければその火力が出せない点ですね。安定して発動できるものではない他、リーダーによってはあまり噛み合わずにその火力を活かせません。
次にスキルですが、これも強力です。ダメージ吸収と属性吸収を同時に2ターン無効化してくれます。パズドラでは、ダメージ吸収と属性吸収の2つを別々のスキルで同時に無効化することはできません。後から使った方が初めに使った方を打ち消してしまいます。2つの吸収無効を同時に発動できるのは、今までリーチェだけだったので、これが2体目となります。また、リーチェは1ターンの持続で6色陣がセットになっているのに対し、こちらは2ターン持続する代わりにHPが1になってしまいます。リーチェはHPを減らさず、レーヴェンは盤面をいじらない。こう考えると、どちらも一長一短かなと思います。使いやすさはリーチェが上ですが。ただ、現状ダメージ吸収と属性吸収を同時に使いたいという場面はありません。というより、パズドラのシステム上、2つの吸収無効は併用できないので、両方同時に欲しいという敵は出ないのかなと思います。それでも唯一性のあるスキルですし、使える状況は多いのでスキルは強力だと思います。
次にバランスですが、これはかなり悪いです。覚醒スキルはバインド耐性と50%以下強化の2種類のみです。相変わらず龍喚士・龍契士のモンスターは尖っていますね。例に漏れずに封印耐性を持っていませんし、覚醒スキルの数も少なめです。超覚醒で操作時間かスキルブーストを選んでつけることもできますが、それだけでは物足りないように感じます。バランスの悪さという弱点は否めないです。
次にアシストですが、スキル目当てでのアシストであれば現実的ではないです。本人のスキルが20ターンと重めのスキルなので、アシストスキルが溜まるのはかなり遅いです。また、本人のスキルが優秀なので、このスキルにアシストしてまで使うほどのスキルもあまりないように感じます。武器のアシストをするのであればおススメです。スキルが溜まりづらいうえに本人の覚醒の少なさも補えます。レーヴェンにアシストするのであれば、基本的には武器が良いかと思います。
最後に汎用性ですが、現状高いものとは言えません。ただでさえ少ない覚醒スキルの大半を50%以下強化が占めています。使える場面は限られます。スキルも、優秀ではありますが、現状率先して入れたいスキルではありません。前述したとおり、2種類の吸収を同時に使ってくる敵は現状存在しません。そして、パズドラのシステム上両方を備えた敵が出てくる可能性も低いと思います。なので、レーヴェンのスキルは現状必要な場面は少ないです。現状という言葉を多用していますが、今後出てくる可能性も0ではないという風に考えていただければと思います。
サブ候補
テオール 9
フラマ 8
ラオシャンロンハンター(女) 6
テオールは、龍楽士イベントで登場した、火属性の星7キャラです。50%以下強化を3つ持っているうえに、50%の自傷ダメージを受ける6色陣を持っているので、相性はかなり良いです。また、超覚醒で追加攻撃をつけることができるのも評価が高いです。50%以下強化と追加攻撃を単体で併用しているモンスターはテオールのみだったと記憶しています。(記憶違いでしたら申し訳ないです)なので、スキル、覚醒、属性の3点においてかなりの高相性です。
フラマは、ガンホーコラボの際にチケットで交換できる無課金キャラです。50%以下強化を持っているうえに、50%の自傷ダメージを受けながら右端縦1列を火ドロップに変換します。自傷しつつ火ドロップを増やせるので、スキル1つで火力の増大ができます。レーヴェンは3色で倍率が発動するので、このスキルによる欠損確率もかなり低いです。スキルターンも5ターンと軽いので、サイクルの良い自傷スキルとして高相性です。
ラオシャンロンハンター(女)は、モンハンコラボにて入手できる無課金キャラです。50%以下強化と自傷スキルを兼ね備えており、火/木属性なので色合わせにも丁度いいです。ただ、マルチでないと真価を発揮できないので、あくまでも色合わせという観点で見たときに、属性が噛み合いつつも50%以下強化を持っているキャラという考えで今回は選定しています。絶対必要というわけではありません。
まとめ
ここまでの評価をまとめると、リーダーとしては50%以下の時の高火力がクセになるキャラです。ただ、50%以下を維持できなければ大幅に火力が下がってしまうのが弱点です。この弱点をどう克服するかは、プレイヤーの腕の見せ所ですね。純粋に自傷スキルを多用できる編成にするのも1つの手です。サブとしては、火力は出せるものの、バランスや汎用性の低さが目立ちますね。スキルが優秀なものの、他の面で使いどころに困るといった感じです。ただ、今回の龍喚士・龍契士イベントには「Coming Soon」が残っています。山Pのガチャチャレンジの可能性もあるので、そこでの強化を期待するのもありかと思います。
最後に
今回は、ここまでとなります。レーヴェンはかなり尖った性能をしているので、使っていて楽しいですね。スキルも優秀なのでありがたいです。ただ、これは私個人の愚痴なのですが、最近の火属性は多色リーダーが多すぎないかなと。もちろん、私が火属性に対して敏感に反応しているだけなのかもしれませんが、今回のレーヴェンも軽い多色ですし、妖怪ウォッチ、モンハン、シャーマンキング、仮面ライダーといったコラボを見ていると、火属性の辺りキャラはこぞって多色のように感じます。もちろん、キン肉マンは多色ではありませんでしたし、エレンや躯といった集会性能の高いキャラもいるのですが、若干多色に偏っていないかなと思うのです。と、ここでいくら口を言っても仕方ありませんね。それでは、今回はここまでとなります。最後まで読んでいただいてありがとうございましたm(__)m