パズドラ 火属性理解日記2

 皆様、こんにちは。くろさかなです。初めましての方は初めまして。今回は、前回より始めた、パズドラの「火属性理解日記」の第2回となります。私が実際に使ってみて、そのモンスターの使用感を評価として数値化していきます。

 第2回目は、つい先日転生進化した、「転生セト」について書いていきます。

 

 

 

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 リーダーとして

 まずは、リーダーとしてです。実際に使ってみた評価を、10段階で評価していきます。

 火力   9

 耐久性  4

 安定感  2

 以上が、私が転生セトをリーダーとして実際に使ってみての評価となります。まず火力ですが、十分に火力を出すことができます。条件を満たしていれば最大で20.25倍という高倍率を単体で出すことができます。LFならば約410倍になります。多色リーダーですが必要色は回復込みの4色なので、欠損が頻発するということはあまりないですね。火力面だけを見れば、今の環境でも十分強い部類かとは思います。

 次に耐久性ですが、こちらはあまり高い評価はできません。1.5倍のHP倍率はありますが、敵からのダメージを軽減できません。軽減無しでは1.5倍では心許ないですね。チームのサブでHPをさらに伸ばすか、インドラ等の軽減スキルが欲しいかもしれません。耐久性能では物足りないですね。

 最後に安定感ですが、まぁ絶望的というか。まず、多色ということで無効貫通を組むのが難しくなります。そして、「HP満タン時に3倍」という倍率が何よりも問題ですね。先制攻撃を受けると、倍率が6.75倍にまで下がってしまいます。毎ターン攻撃してくる敵に対しては、何度回復してもHP満タンを維持できないという状態に陥ってしまいます。そうなってしまうと自然と火力が足りなくなってしまいます。即時回復のスキルか、ダメージ無効化のスキルが欲しくなるところですね。逆に、先制攻撃がないノーマルダンジョンならば、その実力を発揮しやすいです。練磨の闘技場でも火力不足は無いですね。極錬の闘技場では若干不安ですかね。

 サブとして

 次に、サブとしての10段階評価です。私が実際に使用したうえで評価していきます。

 火力   9

 バランス 3

 スキル  6

 アシスト 5

 汎用性  7

 サブとして出せる火力は、十分に高いです。覚醒スキルに、7コンボ強化を3つと火ドロップ強化を2つ持っています。特に7コンボ強化は1つにつき2倍なので、3つ持っていると火力が8倍と跳ね上がります。消し方による倍率ではないので、シンプルな平積みで高い火力を出せるというのは大きな強みです。本人の攻撃力がかなり高いというわけではありませんが、覚醒スキルで補えていると思います。

 バランスとしては、バランスが良いとは言えませんね。バインド耐性や封印耐性といった基本的な耐性すら持っていません。かなり火力に偏った覚醒スキルですね。超覚醒や一部の武器でバインド耐性を付与することはできますが、超覚醒の場合マルチプレイ時にはバインドを受けてしまうので、ソロプレイ時の活躍の方が大きそうです。

 スキルは意外と優秀ですね。火属性2倍のエンハンスに加えて、お邪魔や毒といった不要ドロップを火ドロップに変換してくれるので、使える場面は多いと思います。ただ、回復ドロップを消してしまうので、追加攻撃が必要な場面では相性が悪いです。どうしても火ドロップが欲しい、追加攻撃は必要ない、少しでも火力を出したいという場面での使用が主になると思います。

 アシストのしやすさはそこそこです。9ターンで溜まるスキルというのは、アシストするうえで重すぎるものでもないので、ある程度のアシストは可能です。ただ、あまり重いスキルをアシストするとたまらないケースもあるので注意は必要ですね。武器をアシストする場合、武器のスキルターンによってはたまってしまうことも多いターン数なので、こまめに使うか溜まっても良いスキルの武器をアシストした方が良いかと思います。程よく溜まりやすいですね。

 汎用性は意外と高いです。火力を出しやすく、消し方にも左右されないのでどんなパーティでも使いやすいです。ただ、スキルが回復を消してしまう点や火属性エンハンスという点を考えると、火パ以外での出番はあまりないように感じます。回復必須のリーダーともかみ合わないので、汎用性の塊とまではいきません。火パであれば火力も出せて汎用性もあると判断してよいと思います。

 サブ候補

 転生セトをリーダーとして使う場合のサブ候補です。

 電王 クライマックスフォーム 9

 未来王・ハオ         8

 転生ホルス          7

 電王は、コンボ強化3つ持ちで高い火力を出せるのが特徴ですね。スキルも6色陣に覚醒無効状態を5ターン回復する効果がついています。欠損をカバーしつつ覚醒無効の対策にもなるので、転生セトとの相性はかなりいいです。ガードブレイクも持っているので、高防御の敵も倒してくれます。

 ハオは、数少ないダメージ無効を無効化するスキルを持っているキャラですね。現状では光のシェリングフォードとハオしかいません。多色パの弱点の1つは無効貫通のしづらさにあるので、その弱点を解消できます。追加で5色陣も持っているので、欠損対策として使うこともできます。スキルチャージも2つ持っているので、スキルも溜まりやすいです。ただ、アシストしたスキルまで溜まってしまうこともあるので、スキルの軽いキャラにハオをアシストするという選択肢もあります。

 転生ホルスは、副属性に水を持っているので、転生セトとの色合わせでも相性がいいです。スキルも4ターンと短いので、操作時間減少に対する対抗策として使ってもいいですし、即時回復スキルをアシストして危なくなればHPを回復するということもできます。スキルブーストを3つ持っているうえにガードブレイクもありますが、火力面に不安は残ります。多色向けで火・水属性を兼用できるキャラは多くは無いので、色合わせの際には候補に挙がるかと思います。

 まとめ

 ここまでの評価をまとめると、リーダーとしては火力は十分な一方で、多色リーダーである点と安定性の低さが大きな弱点となります。今の環境では、攻略に使われることはないと思います。極錬の闘技場の攻略にも火力面での不安が残ります。リーダーとして使う機会はあまりないと思います。サブとしては、ある程度汎用性のある高火力サブとして活躍が見込めます。火属性のコンボパーティならば、その実力を存分に発揮してくれるかと思います。ただ、耐性が何もないという点には注意が必要です。

 

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 最後に

 今回はここまでとなります。今回は、つい最近転生したばかりの「転生セト」を紹介しました。セトに限らずこのシリーズはHP依存のリーダーとなっているので、使いにくさは否めません。サブとしての運用がメインになるかと思います。それでもセトは耐性が何もないので、火力を出したい時の活躍になりますね。逆に言えば、火力は大きく出すことができるので、サブで火力を補いたい場合には採用候補になります。それでは、今回はここで終了にしたいと思います。ここまで読んでいただきありがとうございました。m(__)m