FF8 G.Fの性能と入手法 Part2

 皆様、こんにちはくろさかなです。初めましての方は初めまして。今回も、前回に引き続きFF8における「G.F」の性能とその入手法を紹介していきたいと思います。長くなってしまうかと思うので、ご了承ください。また、多少のネタバレも含むかと思うので、ご注意ください。

 

 

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 ブラザーズ

 地属性の力を持つ「G.F」です。他作品で言うところのタイタンでしょうか。名前の通り、2体で行動する兄弟の「G.F」です。兄のミノタウロスと、弟のセクレトの2体で繰り出す「兄弟仁義」は、セクレトが敵を投げ飛ばし、じゃんけんで決める攻撃当番が敵に強烈な体当たりをくらわす地属性の全体攻撃です。豪快な技ですが、兄のミノタウロスが後出しでじゃんけんに勝利するという、コミカルな部分もあります。

 特筆するべきアビリティは「かばう」「防御」の2つですね。かばうは、隣接する味方のHPが最大値の25%以下の場合にその味方への単体攻撃を代わりに受ける自動発動能力です。受けるダメージは半減されるので、ピンチの味方を守ることが出来るほか、特殊技という、残りHPが少なくなると使える技もあるので、特殊技を重点的に使いたい際にも有用です。

 ぼうぎょは、使用者を防御状態にするコマンドアビリティです。他のRPGでは定番の防御コマンドと思っていただければ間違いないです。今作では、この防御コマンドもアビリティによって装備しなければなりません。また、装備できるコマンドは4つまでで、1つは戦うコマンドで基本的には固定されるので、防御コマンドを多用する場面は少ないですが、特殊技を放つためのHP調整などでも使えます。

 ブラザーズの入手法は、名もなき王の墓でブラザーズとの戦闘に勝利することです。名もなき王の墓にはストーリー上必ず足を運びますが、最奥まで進む必要がないので、用事を済ませて満足してしまうと入手できません。また、名もなき王の墓にはいくつかの仕掛けがあるので、そのすべてを作動させる必要があります。一見複雑ですが、ヒントも存在するので攻略は可能かと思います。

 ディアボロ

 重力を操る能力を持つ「G.F」です。「闇よりのの死者」は巨大な重力の塊を投げつけ、魔法陣を展開してダメージを与える全体攻撃です。割合ダメージとなっており、与えるダメージは「敵の最大HPのn%」になります。「n」にはディアボロスのレベルが入り、ディアボロスのレベルが100まで上がっていれば最大HPの100%ダメージを与えることが出来ますが、こちらから与えるダメージの上限は例外を除き9999となっているので、強敵には9999ダメージと考えた方がいいかと思います。

 特筆するべきアビリティは「ぶんどる」「時空魔法精製」「ST魔法精製」ですね。とても有用なアビリティとなります。ぶんどるは戦うコマンドをぶんどるコマンドに変化させるコマンドアビリティです。ぶんどるを使うと、攻撃と同時にその敵が持っているアイテムを盗むことが出来ます。その場合はドロップアイテムがなくなりますが、ドロップとぶんどるで異なるアイテムを入手できる敵もいるので、必要なアイテム次第ではとても役に立ちます。今作では魔法精製のためにもアイテムが重要なので、優先して手に入れたいアビリティです。また、ディアボロスは「エンカウント半減」というアビリティも習得可能で、これは敵と出会う確率が半減するアビリティです。上位の「エンカウント無し」も習得でき、敵との戦闘を減らすことができ、ストーリーを進めたい場合や低レベルクリアにも役立ちます。

 時空魔法精製は、速さを上げる「ヘイスト」や割合ダメージを与える「グラビデ」等を精製することができます。いずれも優秀な魔法で、入手機会も豊富ではないので、習得しておきたいアビリティです。魔石1つからヘイストを5つ精製できます。

 ST魔法精製は、ステータス変化に関する魔法を精製できるアビリティです。敵を毒状態にする「バイオ」や敵の防御力を0にする「メルトン」等を精製することができます。魔導石1つでバイオを5つ精製できます。メルトンは無効化できる敵がほとんどいないうえに、敵の防御を0にできるので、とても優秀な魔法ですので、このアビリティも中々重宝すると思います。

 ディアボロスの入手法には、ティンバーでの初任務の際に学園長からもらうことができる「魔法のランプ」が必要です。これを使用するとディアボロスとの戦闘に入り、この戦闘に勝利すると入手できます。割合攻撃を多発する強敵ですが、勝率を上げる攻略法があるのでそれを抑えれば勝てると思います。

 カーバンクル

 聖なる光を操る、サポート型の「G.F」です。「ルビーの光」は、額のルビーから光を放ち、味方全体にリフレクの効果を与える技です。ダメージを与えることはできませんが、リフレクは魔法をすべて跳ね返す効果を持つので、魔法攻撃を多用する相手に対して有効です。リフレクは味方からの魔法も跳ね返してしまうので、ケアルなどで回復したい場合にも跳ね返してしまうので、その点だけ注意が必要です。

 特筆するべきアビリティは「カウンター」「回復薬精製」ですね。カウンターは、敵から攻撃を受けた際に反撃を行う自動発動能力です。回数に制限はなく、敵からの物理攻撃には何度でも反撃を行うので、物理攻撃を多用する敵や攻撃頻度の高い敵に有効です。物理攻撃で高い火力が出せるスコールやゼルにジャンクションするのがおススメです。

 回復薬精製は、文字通り回復薬を精製できるアビリティです。ハイポーションやメガポーションといった有用な回復薬を精製できます。今作では、魔法を使える回数が限られているのはもちろん、回復魔法をジャンクションしていると、回復する度にステータスが下がるといった現象が起きます。そのため、回復薬を多く所持しておくに越したことはないです。また、テント4つでメガポーションを1つ精製でき、メガポーションは他のアビリティを使えば20個でエリクサーを1つ精製できます。テントは購入可能アイテムなので、かなりの高額にはなりますが、エリクサーを大量に用意することもできます。中々優秀なアビリティですので、おススメです。

 カーバンクルの入手法は、「魔女暗殺計画」の最中に戦闘になる「シュメルケ」という敵からのドローです。シュメルケは2体との同時先頭になるうえに、こちらのメンバーはスコールとアーヴァインの2人に固定されてしまいます。低確率で石化中のステータス変化を引き起こす攻撃も使ってくるので、しっかりと対策ができていないと苦戦してしまうかと思います。

 リヴァイアサン

 水属性の力を宿した「G.F」です。シリーズではおなじみですかね。「大海嘯」は、激流を発生させてすべての敵を押し流す水属性の全体攻撃です。水属性の魔法は少ないので、水属性が弱点の敵には有効な攻撃となります。

 特筆するべきアビリティは「サポート魔法精製」「かいふく」です。サポート魔法精製はサポート用の魔法を精製できるアビリティで、ステータス変化回復の「エスナ」やダメージ軽減ができる「プロテス」「シェル」等、実用性の高い魔法も多いです。万能薬1つからエスナを5つ精製できます。優秀な魔法が多いので、是非とも習得させたいアビリティですね。

 かいふくは、文字通り味方のHPを回復できるコマンドアビリティです。このかいふく、すごく優秀なんです。回数の制限も無く、回復魔法も消費しない。そして回復量も十分と、とても優れたコマンドです。戦闘中の使用しかできませんが、何も消費せずとも回復ができるのは、このゲームにおいてかなり大きいです。私のおすすめするコマンドの1つですので、優先して習得させることをおススメします。

 このリヴァイアサンの入手法ですが、こちらもドローになります。バラムガーデンのマスターであるノーグとの戦闘でドローできます。ただし、ノーグは防衛システムに守られているので、中央に位置する防衛ユニットを破壊しなければドローや攻撃の対象に選択できません。いかに早く防衛システムを破壊できるかが勝利のカギを握ります。

 

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 まとめ

 ずいぶんと長くなってしまったので、今回はここまでにしたいと思います。今回紹介した「G.F」たちは、重宝するアビリティを持つものが多いです。取り逃してしまうと痛手となるので、是非とも入手していただきたいです。それでは、最後まで読んでいただきありがとうございました。m(__)m 次回も続きを書いていくのでよろしくお願いします。