FF8 G.Fの性能と入手法 Part1

 皆様、こんにちは。くろさかなです。初めましての方は初めまして。今回からは、先日FF8のリマスター版の配信が決定したということで、重要な要素の1つである「G.F」の性能と、その入手方法についてまとめていきたいと思います。ただ、ボスからの入手ということもあるので今回はネタバレも発生すると思われます。一切のネタバレを見たくないという方はご注意ください。また、性能解説も含んでいるので長くなるかと思います。数回に分けて紹介することとなるのですが、ご了承ください。

 

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 「G.F」の入手法

 「G.F」の入手法は大きく分けて2つです。1つは、その「G.F」との戦闘に勝利することで入手する方法。このパターンの入手法は、戦うことさえできればあとは勝利するだけなので逃すことは少ないかと思います。問題はもう1つの「ドロー」で入手する方法です。これは、どのボスから手に入るのかドローするまで分からないので、うっかり逃してしまうこともあります。なので注意が必要ですね。

 ケツァクウァトル

 雷属性の「G.F」です。ラムウの代替といった感じでしょうか。必殺技の「サンダーストーム」は巨大な落雷を放ち敵全体に雷属性のダメージを与えます。習得可能アビリティとして特筆するべき点は、「雷魔法精製」と「カード」でしょうか。雷魔法精製は、アイテムを雷属性や風属性の魔法に変換するものです。雷に限らず、魔法精製のアビリティはFF8ではとても重要なアビリティです。魔導石1つからサンダガを5つ精製できます。

 カードは、戦闘中のモンスターをカードに変化させるアビリティです。成功率は低いですが、狙いのカードをピンポイントで手に入れることも可能です。また、カードコマンドを使って戦闘を終わらせると、経験値が入らないので低レベルクリアの縛りでも使えますね。また、重要なのは派生させた「カード変化」というアビリティです。カードアビリティを習得すると習得可能になるもので、所持しているカードをアイテムに変換できます。カードをアイテムに変換し、そのアイテムをさらに魔法に変換するというサイクルが出来ます。カードコマンドとの併用により、アイテムの量産が出来ます。

 ケツァクウァトルの入手法ですが、保健室から移動した後の教室。その教室の、スコールの席を調べると、学習用パネルが起動します。そこで、予習・復習というメニューを選択すると入手することが出来ます。

 シヴァ

 冷気属性の「G.F」です。シリーズお馴染みの1体ですね。「ダイアモンドダスト」は、冷気の力で凍てつく吹雪を発生させ、敵全体に冷気属性のダメージを与える技です。習得可能アビリティとして特筆するべき点は、「冷気魔法精製」と「しのせんこく」ですね。冷気魔法精製は、ケツァクウァトルの際に挙げた雷魔法精製の属性違いですね。アイテムから冷気属性や水属性の魔法を精製します。魔導石1つでブリザガを5つ精製できます。

 しのせんこくは、相手を死の宣告状態にするコマンドです。この状態異常を受けると、そのモンスターや味方キャラの上に赤い数字が表示されます。8から始まり、7,6とカウントが減っていき、0になると即死するというステータス変化ですね。カウント無しに相手を即死させる「デス」の下位互換のように見えますが、即死は無効化出来ても死の宣告は無効化できないという敵もいるので、差別化はできているんですよね。また、8カウントの間攻撃をしなくてもいいので、その間に敵から魔法をドローするということもできます。

 シヴァの入手法ですが、ケツァクウァトルと同様ですね。というより、ケツァクウァトルと同時に入手することが出来ます。初めから2体の「G.F」を所持しているという形になるわけですね。

 イフリート

 炎属性の「G.F」です。こちらもシリーズお馴染みですかね。「地獄の火炎」は、イフリートが上空から巨大な火球をたたきつけ、地面で爆発させる炎属性の全体攻撃です。特筆するべきアビリティは「炎魔法精製」「とつげき」「弾薬精製」の3つですね。炎魔法精製は、ここまででも述べているようにアイテムを炎属性の魔法を精製するアビリティです。魔導石1つからファイガを5つ精製できます。

 とつげきは、味方全体に「プロテス」「ヘイスト」「バーサク」の3つの効果を付与するコマンドです。プロテスは、効果が続いている間そのキャラが受ける物理ダメージを軽減する防御魔法です。ヘイストは、効果が続いている間そのキャラの行動が早くなる、つまり通常よりも短時間で攻撃が可能になります。バーサクは、効果が続いている間そのキャラは自動で攻撃を行い、プレイヤーからの指示を一切受け付けません。その代わり、攻撃力が増加します。物理攻撃による殴り合いに特化させるサポートコマンドです。

 弾薬精製は、アイテムを弾薬に変換するアビリティです。弾薬は、銃使いであるアーヴァインの専用アイテムで、アーヴァインの特殊技「ショット」で使用します。セットされた弾薬を消費し、弾薬ごとに異なる効果を発揮するものとなっています。例えば、「速射弾」であれば、高速での連射を可能とし、「火炎弾」であれば炎属性の弾を打ち込みます。不要なアイテムを弾薬に変えてアーヴァインのショットをサポートできるものですね。アーヴァインを使う場合は重宝するかと思います。

 イフリートの入手法ですが、炎の洞窟にてイフリートとの戦闘に勝利すると入手できます。炎の洞窟でのイフリート戦は、ストーリー上避けることが出来ないので、自然と入手できるタイプの「G.F」ですね。

 セイレーン

 無属性の「G.F」です。他のシリーズにはいない「G.F」ですかね。記憶違いでしたら申し訳ないです。「サイレントヴォイス」は、ハープを奏でて海をうねらせて敵全体に無属性ダメージを与える技です。攻撃力は低いですが、敵全体に「沈黙」の状態異常を付与する追加効果があります。沈黙状態の敵は魔法を使うことが出来ません。セイレーンの習得可能アビリティの中で特筆するべきは、「生命魔法精製」「ちりょう」ですね。生命魔法精製は、アイテムを回復や蘇生の効果を持つ魔法に変換できます。テント1つをケアルガ5つに変換できます。回復魔法はHPの回復はもちろん、HPへのジャンクションにより最大HPを底上げできるので、かなり重宝するアビリティですね。

 ちりょうは、文字通り不利なステータス変化の治療ができるコマンドです。不利なステータス変化の中には、戦闘が終わっても継続するものもありますが、それを毎回魔法やアイテムで治していては、アイテムの消耗が大きくなる一方です。そのため、ステータス変化を多用してくる相手との戦闘では有用なコマンドです。魔法やアイテムを温存できるため、これも重宝すると思います。その他、戦闘用のアイテムやテントを精製することが出来る「道具精製」や、ステータス変化を治療するアイテムを精製する「ST薬精製」も習得でき、サポートに特化した「G.F」としてとても重宝します。

 そんなセイレーンの入手法ですが、ドール公国の電波塔にボスとして登場する「エルヴィオレ」からのドローとなります。ボス戦の中でドローコマンドを使い、「???」と表示される最下段のものをドローし、その戦闘に勝利すると入手できます。うっかりドローをし忘れると二度と手に入らなくなってしまうので注意が必要です。

 

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 まとめ

 今回は、4体の「G.F」の性能と入手法を紹介しました。残る「G.F」も今後紹介していくのでお待ちください。今回は、特にセイレーンの入手法に注意していただきたいなと思います。とても重宝する「G.F」なうえに極めて序盤のボス戦でのドローとなり、さらに連戦のラストとなりますので、慣れないボス戦でドローをし損ねたということのないように注意していただければと思います。それでは、今回はこれにて終了とさせていただきます。また次回もよろしくお願いします。