FF8 G.Fの性能と入手法 Part番外編

 皆様、こんにちは。くろさかなです。初めましての方は初めまして。今回は、前回まで書いていたFF8における「G.F」の性能と入手法の紹介の番外編です。番外編とした理由は、入手法や召喚法が他の「G.F」とは大きく異なるからです。これまでの「G.F」を召喚型とするなら、今回紹介する「G.F」は乱入型といったところでしょうか。前置きが長くなってもしょうもないので紹介に入ります。

 

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 オーディン

 騎士のような姿をした、誇り高き「G.F」です。愛馬「スレイプニル」と共に戦場を駆ける姿はまさしく騎士ですね。必殺の「斬鉄剣」は、スレイプニルを走らせ自慢の斬鉄剣にて敵を一刀両断する一撃必殺の剣技です。これは敵にダメージを与えるのではなく、敵を文字通り一刀両断して一撃で敵を倒す技です。ただし、各種ボス敵やサボテンダーといった一部の敵には効果がなく、ダメージを与えることもできません。

 技の説明を見ると、召喚すれば雑魚敵との戦闘が楽になると思いますよね。ただ、このオーディンはプレイヤーの意思で召喚するとことはできません。戦闘開始時にランダムで乱入し、斬鉄剣にて敵を斬ります。言い換えれば、戦闘開始時に現れなければその戦闘ではオーディンを呼ぶことはできません。これが、「乱入型G.F」と呼ばれる所以です。強力な「G.F」ですが、いつでも使えるわけではないのです。また、乱入型の「G.F」は、共通してアビリティの習得はできません。入手していれば、特定条件下で戦闘のサポートをしてくれる、お助けキャラのような位置づけですね。

 オーディンの入手法ですが、オーディンとの戦闘に勝利することで入手できます。今までの紹介のうち、「トンベリ」の紹介の際に書いたあるイベントが、このオーディンとの戦闘です。ただし、時間制限内に遺跡の謎を解きなおかつオーディンに勝利しなければなりません。制限時間は20分となっており、多少シビアですが、この遺跡は1度外に出ても仕掛けはそのままに制限時間のみをリセットしてくれる親切設計となっております。仕掛けとしては、まず階段を上った先にある浮遊石でさらに上に上がります。次に左のはしごを登った先にある電源スイッチを入れ、仕掛けを作動させます。すると階段のスイッチが操作可能になるのでスイッチを入れて螺旋階段を上ります。扉の上に石像があるので、その石像から左目を外します。そして、屋上にある石像に左目をはめると、キーコードが表示されます。チェックしたらその石像から右目と左目を外します。その両目を、扉の上にあった石像にはめてキーコードを入力すると、オーディンのもとにたどり着けます。この時、キーコードだけは遺跡を出ると変更されてしまうのでご注意ください。

 ギルガメッシュ

 武神のような姿をした、剣を集める「G.F」です。他のシリーズにも登場しているでしょうか。私の記憶では「FF5」に登場したかなと思います。ギルガメッシュも、オーディン同様に戦闘中に乱入してくる「G.F」です。4種類の攻撃技を持っており、「斬鉄剣」はオーディンのものと同じ効果です。「まさむね」は、封印されていた日本刀にて敵全体に斬撃を与える全体攻撃です。「エクスカリバー」は伝説ともいわれる青い刀身の聖剣で敵全体を切り裂く技です。響きでは「エクスカリバー」の方が強く見えますが、威力としては「まさむね」が大きく上回ります。属性や攻撃範囲、追加効果を見ても違いはないので、「まさむね」の方が優秀ですね。攻撃モーションでは「エクスカリバー」も負けてはいないのですが。「エクスカリパー」はギルガメッシュがかつて騙されて入手した偽物の聖剣で敵全体を切り裂く最弱の技です。敵全体にわずか1の固定ダメージを与えます。

 ギルガメッシュの入手法は、サイファーとの4度目の戦闘、サイファーとのラストバトルの段階でオーディンを入手していることが条件となります。戦闘開始時に自動でイベントが始まり、サイファーを倒すか一定時間が経過すると次のイベントが発生、戦闘が終わりそれ以降はギルガメッシュが乱入してくるようになります。ただ、このイベントは強制的なものなので、ギルガメッシュよりもオーディンの方が良いという方は、サイファーを倒すまでオーディンの入手はしない方が良いかと思います。

 フェニックス

 不死鳥の名を持つ炎の「G.F」です。ここから先の「G.F」はプレイヤーが呼び出すことができます。「転生の炎」はフェニックスが舞い上がり、灼熱の炎で敵全体を攻撃した後、味方全体に最大HPの12.5%の蘇生効果を与えます。全滅直前に呼び出せれば、パーティの全滅を免れることができます。また、蘇生後のHPは特殊技発動可能圏内なので、蘇生からの特殊技連打で逆転できる可能性もあります。ただ、あくまでも蘇生効果のみなので、仮に残りHPが12.5%より少なかったとしてもHPの回復はできません。戦闘中にフェニックスの羽というアイテムを使用すれば召喚できるほか、パーティが全滅したときにランダムでフェニックスの羽を1つ消費して召喚される場合もあります。ただ、自動で召喚されるためには1度フェニックスの羽を使用した経験がなければならないので、その点は注意が必要です。

 入手法は、戦闘中にフェニックスの羽というアイテムを使用することです。フェニックスの羽はとても貴重なアイテムです。蘇生用アイテムのフェニックスの尾とは別物ですね。入手法は限られており、複数入手するためにはD地区収容所という刑務所のような場所で、フロア5にいる囚人からFF8特有のカードゲームで勝利する必要があります。1回のバトルに500Gを要求されるうえにポーションや万能薬などのアイテムからランダムなので効率はあまりよくありませんが、この他は拾うしか方法がなく、拾える場所も2か所しかないので、3回以上フェニックスを使いたい、使えるようにしておきたいという場合は、このカードゲームを利用するしかありません。

 チョコボ

 黄色い羽根を持つ鳥のような姿の「G.F」です。他シリーズでも馴染みのある存在かなと思います。FF8ではチョコボは3種類おり、スコール達を乗せて移動の足になってくれる「チョコボ」、召喚されることで出てくる「コチョコボ」「デブチョコボ」がいます。技は「チョコファイア」「チョコフレア」「チョコメテオ」「チョコボックル」の4種類となっています。「チョコファイア」は敵に驚いたコチョコボが炎をはき、着弾と同時に爆発させる全体攻撃技です。炎属性を持っていますが、威力はコチョコボの技の中では最も低いです。「チョコフレア」はコチョコボがエネルギー弾を発射し、敵の中央で爆発を起こす全体攻撃です。魔法のフレア同様に無属性です。「チョコメテオ」は、コチョコボが星形の隕石を落下させて敵全体にダメージを与える技です。チョコフレア同様無属性ですが、こちらの方が威力は高いです。「チョコボックル」はコチョコボデブチョコボを呼びだし、敵全体を押しつぶす技です。威力が高く、ダメージ上限量も1万を超えることもある、コチョコボの最強技です。デブチョコボはこの技でしか登場しません。戦闘中にギザールの野菜を使用することで召喚できます。

 コチョコボの入手法は、チョコボの森という場所で、チョコ笛というアイテムを使ってチョコボを捕まえることで召喚可能になります。チョコボの森に関しては細かい説明はここでは省きます。ギザールの野菜はチョコボの森で購入可能なので、何度でも召喚することができます。私はPS版の知識しかないのですが、リマスターでのチョコボのレベルのシステムはPC版と同じものになると考えています。

 モーグリ

 愛玩動物のような可愛らしい姿の「G.F」です。他のFFシリーズにも登場しているかと思いますので、知名度は高いのかなと思います。「モーグリダンス」は、召喚されたモーグリが踊り、ジャンクションしているすべての「G.F」に蘇生とHP全回復の効果を与える回復技です。回復能力は高いですが、効果が「G.F」限定である他、ジャンクションしている「G.F」1体につき100G消費するので、ジャンクションしている「G.F」が多いとその分消費が大きくなってしまうため、実用性はあまり高くはないです。「コモーグリ」というコマンドアビリティを習得していると、「コモーグリ」コマンドで呼び出すことができます。

 モーグリの入手法、というより「コモーグリ」のコマンドアビリティを習得する方法はモグのお守りというアイテムを習得させたい「G.F」に使用することで習得できます。ただ、PS版では「ポケットステーション」という専用端末がなければ入手できませんでした。なので、こちらもリマスターではPC版と同じ仕様になるかなと思います。

 ムンバ

 犬に近い姿をした獣人型の「G.F」です。こちらもとても可愛らしい姿をしています。「ムンバムンバムンバ」は、上空から急降下し、キック、引っ掻き、砂かけの3コンボを浴びせる単体攻撃です。敵の最大HP-1のダメージを与えますが、9999の上限ダメージが設定されています。後半の敵やボスクラスの敵は最大HPが1万を超えるものも多いので、後半は実用性があまり高くないです。戦闘中に「ゆうじょうのあかし」というアイテムを使うことで召喚できます。

 ムンバの入手法ですが、「ゆうじょうのあかし」も、「ポケットステーション」限定のアイテムになります。なので、こちらもPC版と同じ仕様になるかなと思います。

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 まとめ

 ここまでで、「G.F」の性能と入手法紹介の番外編も終了となります。とはいえ、私自身PS版の知識しかないという知識不足状態でしたので、あまり参考にはならないかと思い反省しております。オーディンギルガメッシュだけでも参考になればと思います。それでは、今回はここまでとします。次回以降は何を書いていくかは未定ですが、日常生活の中で感じたことを書いていくかと思います。それでは、ここまで読んでいただきありがとうございましたm(__)m